山伏

す者の意を含み、霊山の奥深くに籠り

難行苦行の末に精神、肉体ともに限界を経て霊力を示す。 山伏または修験者とも言われた。

霊山・峰々に分け入り、山を御神体として岩・樹木等の自然に宿る神霊を拝み、 霊力をも我が身に感得した。

あらゆる呪術を使うとされ、神に祈り、佛を拝む神仏混淆の独特の世界観を持つ。

修験者の修する行法の儀礼においては入峰する事により 修行を通して罪・汚れを除き、新たなる自分に生まれ変わる「擬死再生」を見出した。

山伏というと、その独特な姿や神秘的な修法を行うため 近寄り難い印象もあるようです。

それは修験道の本尊には荒々しい分怒の相を表した仏様が多いので

私たちはその仏様と一心一体になるために、 いつしか本尊に似てくるからなのでしょう。

「衆生救済」のお役に立とうと、必死の形相になってくるのです。